俺の図書館

君の美術館メンバーによる、仮想週間雑誌ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

週刊(笑)年サンデー #22

■ご挨拶 筆者:黒岩

どうもこんにちわ。
イベントまわりはバタバタしていて申し訳ありません。
今回から通常営業でいけるハズ・・・!
もう1ヶ月もすればM3ですが・・・!





■最近のおすすめコミック 筆者:黒岩


(大いにネタバレ含むので注意)

『シドニアの騎士』(1~2巻) 弐瓶勉 著 講談社 2009~

『BLAME!』『バイオメガ』で知られる弐瓶勉先生の異色の新作。
今までとは絵柄をガラリと変え、受け入れ易い雰囲気を出しているものの
物語の展開には今までの作品から受け継がれた様な無常さや残酷さが
端々に現れています。

先ず、この漫画の紹介をする上で、
"シドニア(シドニア人)"、"奇居子"、"衛人"という用語について説明する必要があります。

まず、"シドニア"とは、壊滅した地球から脱出した大型の宇宙船で、
他にも同様の宇宙船が多数存在したが、
最も近くを航行していた宇宙船からの通信が途絶したため、現在は完全孤立状態。
そして、現状、明確な目的地などは明らかになっていません。
"播種船"と呼ばれるため、人類の存亡を担う存在であることは間違いなく、
おそらくはこのシドニアが落とされてしまえば、人類は滅亡するのではないでしょうか。
また、"シドニア人"とは、この宇宙船に住む絶対多数の人種で、
光合成ができるため、多くの食料を必要としない、新たな人類です。
それに対し、この物語の主人公・谷風長道は光合成が出来ず、
大量の食料を必要としますが、致命傷からの回復も異常に早いという
特異体質を持っています。

次に"奇居子"("ガウナ")とは、
地球を壊滅させた謎の生命体で、弐瓶先生の他作品にも同名の生命体が登場します。
地球を壊滅させた後も執拗に人類を追跡し、攻撃を仕掛けてきますが目的は不明。
捕食した物質を"胞衣"("えな")という外皮で再現させることができ、
この胞衣によって敵からの攻撃を防ぎます。
奇居子の完全な撃破には、この胞衣が解け本体が露になった所を
"カビサシ"という槍状の武器で攻撃する必要がありますが、
胞衣は急速に回復するため、困難を極めます。

最後に"衛人"("もりと")とは、
人類が奇居子と戦闘するために作られた巨大人型兵器の総称で、
現用配備されているのは"十八式"というタイプです。
主人公の谷風長道はこの"十八式"で結果を残すことができず、
"十七式"の傑作・"継衛"に搭乗し、戦闘しています。
前述した"カビサシ"はシドニアに28本しかない貴重な武器であるため、
複数機の出撃の際にも1本の使用しか許可されていません。

と、この様に独自の世界観を持つ『シドニアの騎士』ですが、
奇居子が圧倒的に強い印象を受けます。
捕食した人間を胞衣で再構成する場面などは、
読む人間が読めばトラウマになってしまうのではないでしょうか。
正直な所、この物語の結末はシドニアが落とされて終わりなのでは、
と思ってしまっています。
2巻現在の展開は、多くの衛人操縦士たちが奇居子に捕食され
戦死してしまい、長道がその責任を追及されるなど非常に鬱屈とした状況です。
一方で、撃破した奇居子から採取された胞衣を研究している場面などがあり、
そちらの進展も興味深い所です。

いずれにしても今後の展開に期待・・・!という所で、
弐瓶勉先生の『シドニアの騎士』の紹介とさせて頂きます。

| 旧 日:漫画・アニメ | 09:41 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT













非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。