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(仮)へぼぶろ vol.8

へぼのベルが~鳴るぅぅぅ~♪
こんばんわ、PHEVOTTです。

今日はお声があったので音楽理論の話でもしようと思います。

*前述
・12平均律上でのお話としますのでご注意を。
・音楽理論は人によって解釈が異なる場合が御座います。


さて、音楽理論と言ってもそんなに小難しい話をするつもりはありません。
過去にも何回か書いてきたように、まだ音楽理論をなんとなくで理解してる人や
作曲や編曲、DTMを始めたばかりの人の役に立てるような話をしようと思っています。

今日は「使えるコードの選択肢を増やそう」という名目でやっていきますね。

日頃僕らが耳にしている音楽の大半はダイアトニック内のコードで和声を構成しており
巧みなコード進行も、元のハーモナイズを辿れば意外とシンプルだったりします。
基本的なトニック、サブドミナント、ドミナントを用いての最小構成和声展開を
ケーデンスまたはカデンツと呼び、それを一般化したものを
Generalization of Cadenceと呼んだりします。
必殺技みたいな大それた名前ですが、そんな事はどうでも良いんですwww

その簡素なコード進行から如何に派生させていくか、ここですよね。
オーソドックスで基本的なものをご紹介。

■エクステンションⅡofⅤ(セカンダリードミナント)

これはⅤ(ドミナント)の前ならば、Ⅱ(サブドミナント)をぶち込めるって事です。
<Key=C>
・C-G7-C → C-Dm-G7-C

よく言うⅡ-Ⅴ-Ⅰって奴ですね。
当然、ダイアトニック上の代理コードを用いてこのⅡをⅣにしたり
近親調のサブドミナントを持ってくる事も可能です。


■マイナーサブドミナント

これはⅣサブドミナントの時に、マイナーKeyのサブドミナントを持ってこれるというもの。
<Key=C>
・C-F-G7-C → C-Fm-G7-C

ポップスで多く使われるスタイルですね。
ここぞという時に使うとサウンドがぐっと引き締まります。
FF9の「Melodies Of Life」のBメロなんかはすごく自然で良い使い方です、濡れますヒャゥ。


■ダブルドミナント

その名の通りドミナントを連続で使用するもの。
先のⅡ-Ⅴ-Ⅰ等のⅡをサブドミナントでは無く、ドミナントに差し替えられるって事です。
<Key=C>
C-Dm-G7-C → C-D7-G7-C

マイナーでの使用頻度が高い気がする今日この頃。君美でもよく使いますw
<Key=C>
Bm♭5-E7-Am → B7-E7-Am


■パッシングディミニッシュ

一音階での進行ならば、そこに半音違いのディミニッシュを挟めるというもの。
<Key=C>
F-G-Am → F-F#dim-G-G#dim-Am

ラインクリシェの一種と考えて貰えれば結構です。
トライアドならばルートを半音上げるだけでディミニッシュの構成音になるので
F(ファラド)-F#dim(ファ#ラド)
とても楽チンですね、楽して良いサウンドを得ようず!!^^


■裏コード

ドミナント時に使用する事が多いですが、それ意外で使うのもたまに?見かけますね。
サイクルオブフィフスで対(減5度)に位置する音がそれです。Cの裏はG♭となります。
その裏となるコードに差し替えたり、ブッ込んだり出来ます。
<Key=C>
Dm-G-G7-C → Dm-G-D♭7-C

裏コードは基本となるドミナントと同じトライトーンを有しており、
インターバルは離れているんですが性質は極めて近い働きなんだす。



これらを組み合わせる事でハーモナイズの選択肢を増やしたり、
コード進行自体を増やしていきます。
例えば、C-G7-C というケーデンスに上記の手法を使ってみます。

・C-C#dim-Dm-Fm-G7-D♭7-C

①まずはエクステンションⅡofⅤという事でDmを。
 C-Dm-G7-C
②一音階が出来たのでパッシングディミニッシュ。
 C-C#dim-Dm-G7-C
③再びG7をエクステンションし、生じたDmをマイナーサブドミナント。
 C-C#dim-Dm-Fm-G7-C
④最後にG7の裏コードをCの前に入れてみる。
 C-C#dim-Dm-Fm-G7-D♭7-C

如何でしょう?音の流れはけっこうキレイなものです^^
もっと増やしていく事も可能ですが
あくまで元のKeyの色を保持した上でのハーモナイズの方が、最初は良いかと思います。
メロ次第でもありますが、本当に無法地帯といいましょうか、無限に連ねていけるので
慣れてきたら色々やってみると面白いと思います。


まだまだ手法なんていっぱいありますが今日はこの辺にしておきますね。
それに、コードアレンジメントにばかり気を取られると
元々のメロが持ってる色合いや導くサウンドを見失いやすいので
ほどほどが一番かと思います、実際僕も聴き易さ重視で作りますしね~。


さてさて、もしも理論関連で気になっている事がありましたら
ブログでのレス、Twitterで@飛ばす等して頂けたら
答えられる範囲ですがお答え致します^^お気軽にどうぞー。

それでわーノシ

| 土:PHEVOTT | 19:23 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

こんな沢山の手法さらりとかけてしまうPHEVOTTさんマジイケメソ


こういったところが素晴らしい作曲に繋がっているのですね!尊敬します

| rorioni | 2011/01/28 01:24 | URL |

>rorioniさん
ありがとうございます^^
こういう知識が楽曲に繋がっていると信じたいwww
これからも頑張っていきますー!

| PHEVOTT | 2011/01/29 18:58 | URL | ≫ EDIT













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