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大人のDEBU☆Navi - 番外編02「ひやおろし中間発表」

どうもご無沙汰しております。
先週はちょっと同人関係に限らず修羅場と言うヤツで、
更新が完全に頭からすっ飛んでいました。
申し訳ありません。

今週はというと、本格的に秋の到来を感じてきた所で、
日本酒の「ひやおろし」のお話。

「ひやおろし」とは、ざっくり申し上げますと、
春先に出来たお酒を蔵で寝かせて秋口に出すお酒のことです。
つまり、暑い時期にじっくり寝かせて味を乗せたお酒というわけですね。

そんな「ひやおろし」も年々、出荷される時期が早くなってきています。
技術の進歩からなのかなんなのか、
秋口と言うよりも本格的な暑さの終わる8月末頃から、
「ひやおろし」と銘打たれた瓶を銘酒の酒販店では、
ちらほら見かける様になりました。

ですから、まだ秋は始まったばかりですが、
自分も既にここ1ヶ月で、
結構な数の今年度のひやおろしを呑んできているわけです。

その中から、個人的なオススメを挙げていきたいと思います。

□東洋美人 純米吟醸 ひやおろし

山口の澄川酒造さんのお酒。
この「純米吟醸 ひやおろし」は山口県産の山田錦を
55%まで精米して造られています。
早い時期に出されていた上に酒米の王様・山田錦で醸されているので、
「抜群に美味しいお酒なんだろうけど、個性はそこまで期待できないかな」
と口をつけたら完全に期待を遥かに上回る味でした。
「ひやおろし」らしくいい具合に増した旨味と落ち着いた酒質、
そして、五味の調和が本当に素晴らしい。
重過ぎず、軽過ぎず、間違いなくこの秋で今の所ナンバー1です。

□本金 純米吟醸 ひやおろし

長野の酒ぬのや本金酒造さんのお酒。
長野を代表する酒米2種、
ひとごこちとしらかば錦を59%まで磨いて造られています。
こちらのお酒は、地味ながらも、絶妙な"酸"が印象に残りました。
強すぎず、弱すぎず、優しくお酒にキレをもたらしていました。

□羽根屋 純米 ひやおろし

富山の富美菊酒造さんのお酒。
こちらは富山県産・五百万石を70%精米して造ってらっしゃいます。
このお酒は、今年呑んだひやおろしの中では、
最も米の旨味が前に出たお酒だと感じました。
流石の70%精米とでも申し上げましょうか。
かといって低精白ならではの雑味は特に感じず、
味の濃い料理と合わせても美味しい良いひやおろしでした。

□白瀑 純米 ひやおろし

もう一つの銘柄「山本」でも有名な秋田の山本合名さんのお酒。
秋田県産・めんこいなを65%精米して造られています。
こちらは酒造りの丁寧さを感じるお酒でした。
9号酵母と爽快感とひやおろしの旨味を兼ね備えた贅沢な味わい。
このひやおろしは呑みすぎ注意です。

□陸奥八仙 特別純米 ひやおろし 無濾過原酒

青森の八戸酒造さんのお酒。
華吹雪とむつほまれという、実に青森らしいチョイスで造られています。
春先からの「赤ラベル」に対して、
ひやおろしの「緑ラベル」も陸奥八仙を語る上で欠かせないお酒です。
こちらは、様々な銘柄のひやおろしの中でも、
最速のタイミングで出荷されたお酒ですが実に旨い。
「赤ラベル」のフルーティーでフレッシュなボリューム感が、
ひと夏を経て、旨味を凝縮し、更に尖った部分がまろやかになっています。
正しい歳のとり方とでもいいましょうか。
実にいいお酒です。
ただ、この八仙に関しては、出て来た時期が早いのもあって、
もう少し置いてもいいかな、という印象でした。


10月上旬現在、およそ50銘柄のひやおろしを呑みましたが、
この5銘柄のひやおろしが最も印象に残っています。
他のお酒も美味しいものは美味しいんですが、
「ひやおろし」として出してくる必然性を感じない味わいのお酒が、
結構な数あるというか・・・。
まぁ、自分の考えは古いのかもしれませんが、
みんな10月1日前後ぐらいまでは寝かせてもいいんじゃないかなーと、
ひやおろし全般に対して思うわけです。

とりあえず、10月頭に出してきた貴のひやおろしと写楽のひやおろしは
これからの要チェックですね。

| 金:黒岩サトシ | 12:43 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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